あらけんのブログ『やれない理由探す暇があるなら、どうやったらできるか考えれば良いのに』

MAIZOKINで埋蔵ケータイ掘ったり。ビジネスの話や日常思っていることなど。

スママDash感想と、CASH/メルカリNOW/MAIZOKINとの比較

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本日スマホの即時現金化サービス『スママDash』が公開されました。おめでとうございます!このまま爆発的に広がってスマホって売れるんだ!?という認知を広げて頂けたらありがたいです。

MAIZOKINの開発をしている私からすると、興味深々なサービスだったので、実際に使ってみた上での感想と、CASH/メルカリNOW、うちで開発しているMAIZOKINと4つを比較してみました。

スマホを売りたいな、っと思っているユーザーさんの参考になれば幸いです。

 

スママDashを使ってみる。

1、ウェブサイトにアクセス

 アプリではなくウェブ。シンプルで見やすい。今回はiPhoneX(OS最新)/Safariで実験開始。

 

2、会員登録

 FBタイムラインを見ていると「一度しか使わないのに会員登録うざい」という声もありましたが、古物営業上「盗品の流通を防ぐ」事が重要で、年齢確認や本人確認が必要なので、しょうがないかなと思っています。

 

3、写真撮影

バックライトON、バックライトOFF、側面、裏側、4枚のの写真を撮影。

ちょっとめんどくさい。。。

というのも、引き出しに眠っている不要な携帯=電源入っていないので。

逆に言えば電源の入らない壊れた端末は買い取ってくれないっぽいです。

 

4、状態や機種名などの入力

iPhoneAndroidも全機種対応している。もちろん、全機種と言いながら古いやつは全部100円査定なのだろうが。

キャリア、カラー、容量など、結構細かく入力させているのは、入力側からすると面倒な作業だけれど、1円でも高く買取ろうとする運営側の思惑でもある。

CASHよりも高く買い取ろうという姿勢はわかったので、これは高評価したいです。

 

5、年齢確認で引っかかる

「サービスをご利用いただくには年齢確認が必要です。20歳未満の方はご利用いただけません。必ず正しい生年月日を入力してください」

うう。1980/11/28は37歳のおっさんだと思うのだが、なぜか怒られる。

入力し直して再度査定を依頼するも、撃沈。

という事で、サービス利用体験はここまで。

twitterを見ていると実際に使った人の感想もあるので、自分がアク禁でもされているのだろうか?

 

CASH、メルカリNOW、MAIZOKINとの違い解説

普通の方からすると似たようなサービスに見えるかもしれないが、スママDASHとこの3つのサービスは全く異なる。「VSスママDASH」という文脈で簡単に解説をして、最後に表でまとめる。

 

1、スママDASH VS CASH

競合率:5%(ほとんど競合しない)

 CASHは即時買取アプリ ( https://cash.jp/ )で、iPhone6sより新しいiPhone、だけしか対応していない。AndroidiPhone6など古いiPhoneはダメ。スママDASHは全iPhoneと全Androidに対応しているため、このカバー率が1つめの違い。

 もう一つの違いは、上限金額と最低金額。CASHは上限2万円なのでCASHでiPhone7Plusを売っても2万円にしかならないのはもったいない。スママは上限4万円。また、CASHは最低1000円だからAndroidや古いiPhoneを取り扱わないが、スママDashは全機種対応と言いつつ、その大部分が100円買取になる。最低1000円以上値段のつく機種を比較すると、あんまり大差ないのかもしれない。

 全機種対応でAndroidや古いiPhoneも100円買取してくれるスママDash、6s以降の新しいiPhoneしか買い取らないけれども上限2万円だから新しいiPhoneを売る理由がないCASH。違いがわかっていただけただろうか?

 CASHの中でスマホ端末が占める割合、を5%と仮定して競合率は5%としました。フリマやオークションのデジタル家電率もたぶん5%ぐらいなはず。iPhone7とかiPhone8とかiPhoneXとかはCASHに売ると上限2万円でもったいないから、CASHはこの辺りだけスママDashに取られちゃうかも。

 

2、スママDash VS メルカリNOW

競合率:0%(まったく競合しない)

 メルカリNOWは今の所スマホを取り扱っていないため、わざわざ比較する必要もない。よく聞かれるので一応載せてみた程度。

 メルカリNOWではなくフリマのメルカリだったら、少しは競合になるかもしれないけれど。

「メルカリNOWはスマホ取り扱いなし」これ、重要なので覚えてくだされ。

 

3、スママDASH VS MAIZOKIN

競合率:10%(あんまり競合しない)

 MAIZOKIN( http://maizokin.gold/ )は、4月公開予定のガラケースマホ即時買取アプリなので、100%競合するじゃん!っと(主に投資サイドから)言われますけれど、実際に競合するのは多く見積もっても10%程度。

 なぜならMAIZOKINのテストで実際に届いた端末はガラケーが9割だから。1割はスマホなのでこの部分はスママDashと競合にはなるかと。

 MAIZOKINは、埋蔵携帯と呼ばれる2億台1.7兆円の使っていない資源や思い出を掘り起こそうというプロジェクトであって、機種変時に余ったiPhone6を売るというイメージよりも、引き出しに眠っているガラケーや古いスマホからデータを取り出そうという意味合いの方が強い。スママDASHは中古スマホ市場になるが、MAIZOKINは埋蔵携帯市場なので、そもそも市場が異なる=助けたいユーザーが異なる=提供価値が異なる。

 

4社まとめ

 こうやってまとめるとメルカリNOWさんがイマイチっぽく見えてMAIZOKINが最強に見えるけれど、そうではありません。ランキングでも比較表でも何でも、ポジションと切り口で内容は180度変わります。大学ランキングとかホテル比較とかもそうですよね。今回は、“MAIZOKIN運営者というポジション”で、“どんな機種が対象か”いう切り口で比較した、という事です。

 じゃあこの記事も比較も何の意味もないのかというとそうではありません。各サービスそれぞれの特徴、得意分野、不得意分野、がそれぞれある事を把握して、実際に使う人が困っている場合の参考にしてもらい、困っている人が適切なサービスが使えるようになるといいね、と思っています。

 MAIZOKINは4月公開(個人情報取り扱うので漏洩対策が大変)なので、iPhone6s以降の新しいiPhoneを持っている人は、スママDASHを使いましょう!スママDashでも上限4万円とか言いながら2万円以内でしか買い取らないのであればオススメしませんが、なんとなくスママDashは今後、高額買取を目指しそうな空気感を感じます。1つの目安として、iPhone7Plusの256GBで25,000円を超えるかどうかに注目してください。

 中古携帯の買取に関する“不”は代表的なものが4つ(どこで売るのか不明、個人情報漏洩怖い、写真データ捨てたくない、壊れているから売れない)あるのでそれが解決されるかどうかも、(人によっては)重要になります。

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※追記、スママダッシュは電源が入らなくても買い取ってくれるという情報あり。状態で「ジャンク」が選べるため。ジャンクが画面割れなのか、電源が入らない故障を指すのか確認次第再追記します。

 

買取の値段について

 個人的には値段が高いところで買取って貰うという行為自体賢くないと考えている。知性が低いと。そんな事よりも、個人情報を業務用機械で完全削除して削除証明書を発行できるだけの技術力とか、中の写真や動画などのデータを取り出していつでも見れるようにとか、電源が入らなくても画面が割れてても対応するとか。スマホ買取に関しては値段以上に大事な事があると考えている。

 とはいえ、いくらで買い取ってくれるのかみなさん知りたいらしいので、参考までにMAIZOKINの買取価格は公開しておきます。スママDASHはこれより高いか同程度ならめちゃくちゃ良いという意味ですな。MAIZOKINがまだ4月公開という事を考えると、この表の0.8掛けぐらいの料金で、中の写真や動画のデータ取り出しも要らないという方は、スママDASHに売っちゃう事をオススメします。

 iPhoneXを売る人は居ないとして、1つ前の“iPhone7Plus傷多い普通の中古”は、参考までにMAIZOKINだと25,000円での買取になります。

 個人的に、MAIZOKINの買取金額は低いと思っています。中のデータ削除を行うために専用の業務用マシンを利用しますし、マシン代だけじゃなく、人件費も作業場所代もかかるので。実際に街中の買取店の方が高いです。

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■各種リンク

https://cash.jp/

https://smama.jp/dash/events/

https://www.mercari.com/jp/mercari-now/

http://maizokin.gold/

 

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@arakens

 

※サムネイルは著者撮影のスクリーンショット