あらけんのブログ『やれない理由探す暇があるなら、どうやったらできるか考えれば良いのに』

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755というアプリと過ごした485日

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755(ナナゴーゴ)というtwitterの様なテキスト投稿アプリがある。

twitterをLINEの様なインターフェイスで使いやすくした様な、LINEを外部向けに一般公開した様なアプリだ。

 

堀江貴文氏とサイバーエージェント藤田氏の合弁という事で、最初は堀江・藤田氏の支持者やサーバーエージェント関係者が日記のようにつぶやき、コメントを返す様なアプリだった。

 

LINEのグループトークの様に複数人でトークを展開し、さらに別途コメントを受け付けて返信ができるというインターフェイスは著名人のトークが見たい支持者を中心に広がり、自分も堀江・藤田両氏のトークを見るためにアプリをインストールした覚えがある。

 

始めた頃はまだユーザー数が少なく、新着で自分のトークルームを作ると数日感新着に載るような状態だった。そして、755というアプリはここから3つの方向に広がっていくことになる。

 

1つは、アイドルの投稿が見れるアプリとして

昨年末のテレビCMを覚えている人もいるだろう、AKBやEgirlsのメンバーが755でトークを開始し、一般のファンはそれを見ながらコメントをし、運がよければそのコメントに本人からの返信コメントが帰ってくる。従来のtwitterやブログよりも精神的な距離感が近く、この方向は大当たりした。良くも悪くも、755というとアイドルとそのファンがやっているというイメージは定着し、AKBファン層を中心にアプリのダウンロード数は伸びていった。

 

2つめは、著名人の投稿が見れるアプリとして

堀江氏と藤田氏がタッグを組んだアプリで且つ、サイバーエージェントアメブロの芸能人スカウティングチームのノウハウも合わせて、著名経営者が755でトークを開始した。堀江氏、藤田氏はもちろんのこと、幻冬舎社長見城徹氏、AKBプロデューサー秋元康氏、エイベックス社長松浦氏など新しく立ち上がったアプリとは思えないほどの豪華な著名人がトークを開始し、そして支持者達からのコメントに答えていく。755がキッカケとして書籍の出版なども行われていた。

Amazon.co.jp: たった一人の熱狂-仕事と人生に効く51の言葉-: 見城 徹: 本

Amazon.co.jp: 幸せな死のために一刻も早くあなたにお伝えしたいこと 若き外科医が見つめた「いのち」の現場三百六十五日 (幻冬舎新書): 中山 祐次郎: 本

 

3つめは、ネットに敏感な層の暇つぶしとして

一部モラル無い若年層が出会い系として使用するなどの混乱も一時期見られたが、新しいモノ好きのネットユーザーにも支持されていた。ただし、新しいものが好きな層は飽きるのも早い。755を『卒業』するユーザーも多くtwitterfacebookほどの定着は見られていない様に思える。

 

そして、私も755というアプリをこの辺で卒業しようと思い、まだこのアプリを使ったことが無い人や、755というアプリについて何か知りたいという人のためにエントリーを書く事にした。

 

755を始めて良かったのか?

755を投稿する日々は自分にとっては大変良いものだった。

著名人から返信をもらったり755上でコメントを交わし、自分が業務上で悩み苦しんでいた際に精神的に救ってもらった事もある。テキストでも交流にも関わらず心を通わせた。ある著名人からはDVDを自宅に送ってもらったなんて思い出もある。

著名人との交流だけでなく、一般の人たちともコメント欄で交流をした。

元々の知人というよりも、755でしか知り合えなかった知人友人とも知り合えた。何かにつけて一緒に飲み会をする20-30人の集まりのようなものが形成された。

 

755の更新を止める理由1.ローカル性

そんな大変楽しい良い想いをさせてもらった755だが今回更新を止めることにした。理由はローカルさの問題と時間の問題だ。

ローカルさというのは使ってみればわかるかもしれないが、twitterなど他のソーシャルと比べて投稿者とコメント者の精神的な距離が近いというメリットの反面、ローカルな印象が抜けない。twitterよりも利用人数が少ないことは仕方がないとしても、勝手にリツイート(755ではリトークと呼ぶ)をしずらい空気や、知らない人にコメントをする空気が無いのだ。いい意味で狭いコミュニティを形成するには向いているし、実際にそのような使い方をしていたが、twitterの様な広がりがない。まだまだ誰もが持っているツールではないために、始めて会う人の755をフォローしたりということもない。広がりが一定で止まってしまうのだ。

逆に言えば、今後メジャーになればこの問題は解決する可能性がある。

 

755の更新を止める理由2.時間

ある程度の仕事をしている人ならば分かるだろうが、暇な時間なんて無い。

やるべきこともやりたいこともある中で、多忙な中で自分の時間を振り分けているわけだ。そのため、自分は755をやることでtwitterの時間を削った。755の成長を見るのは楽しかったが、現実的に自分のビジネス上プライベート上の広がりを考えると、twitterを更新したほうが、自分の意見を発信するという使い方である以上上手くいくだろう。

 

これから755を使う方へ

私は755の更新を止めることにするが、またふらっと再開するかもしれない。

このエントリーを読んで755の賛否を考える人が居るとしたならば、私としてはその賛否はどちらでもいい。ただし、経験は成長角度を変える唯一の方法だ。

755をきちんと使ったことがない人は、インストールして自分のトークルームを作り他人のトークへコメントをして、使い倒してみた上で、結論づけて欲しい。

 

最後に、755で私に絡んでくれた某著名人の方、189人のフォロワーの方、755運営関係者全ての方に感謝して終わりにしたい。

本当にありがとうございました。また、どこかで。